石の教会
幾重にも重なりお互いを支えあう「石」と「ガラス」

カナダ人の宣教師アレクサンダー・クロフト・ショーが軽井沢を避暑地として選んだのが1885年。それから多くの外国人教徒が軽井沢町を訪れ教会を築いてきました。そのモダンなデザインで有名で、辺見マリや吉田拓郎が挙式を挙げたことで知られる「軽井沢聖パウロカトリック教会」。星野リゾートエリアにある「軽井沢高原教会」や他に類をみない個性的なデザインの「石の教会」はおすすめ観光スポットです

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軽井沢高原教会

カナダ人宣教師、アレクサンダー・クロフト・ショーが美しい自然と風土に魅了され、この地に別荘と礼拝堂を建てたのを期に、軽井沢にはキリスト教文化が根付きます。1921年、キリスト教思想家の内村鑑三や島崎藤村、北原白秋などの文化人が集い、「遊ぶことも善なり、遊びもまた学びなり」という理念のもと「芸術自由教育講習会」を小さな小屋で開催しました。この小屋がのちに「星野遊学堂」と名付けられたのです。星野遊学堂は第二次世界大戦後、「軽井沢高原教会」に改名され、宗教の宣教活動や思想を説く場ではなく、自由に感じたこと、思ったことを語り合える心の拠り所として今でも宗教・思想にかかわらず、どなたでも訪れることができます

シンボリックな三角屋根

10月初旬の軽井沢高原教会
特徴的なフォルムがおごそかな雰囲気を醸し出す軽井沢高原教会

軽井沢高原教会のシンボリックな三角屋根とそのフォルムがもたらす神秘的かつおごそかな雰囲気を好み、年間を通して多くの結婚式が軽井沢高原教会で挙げられます。教会では一年を通して楽しめるイベントを開催。日曜日にはゴスペル礼拝が、8月には(開催日程はWebサイトでご確認ください)無数のランタン・キャンドルが灯される「キャンドルナイト」が開催されます。

※挙式が行なわれている際など、教会内へ入ることができない時間があります
※挙式の宗派はプロテスタントです

軽井沢高原教会の住所・お問合せ先

住所〒389-0195 長野県軽井沢町星野
電話番号0267-45-3333
見学時間9:00〜18:00(1月・2月は10:00〜18:00)
*挙式中は教会内および周辺見学はできません
ウェブサイトhttps://www.karuizawachurch.org/

軽井沢高原教会の地図

石の教会 内村鑑三記念堂

明治・大正期のキリスト教伝道者、内村鑑三の功績を記念して1988年に建造された石の教会 内村鑑三記念堂(いしのきょうかい うちむらかんぞうきねんどう)は、世界的建築家のフランク・ロイド・ライトの流れをくみオーガニック建築を提唱する建築家ケンドリック・ケロッグによって設計、デザインされました。石とガラスがおりなす神秘的なフォルムで知られ、軽井沢の有名観光スポット、また、日本で常に人気ランキング上位に入る結婚式場です

礼拝堂を囲む石畳の道

石の教会石畳の道
生き物のように隆起した石畳の道が教会を囲います

軽井沢高原教会を通り過ぎホテルブレストンコートを背にして進むと見えてくる石の教会の入り口。入り口を右に進むと礼拝堂のエントランスが。左に進むと礼拝堂を上から見下ろすことができる、生き物のように隆起するU字型の石畳みの道へと続きます。隆起したあたりからはひらけた空間が一望でき、そこにはあたかも何百年も自然と一体化して時を過ごしてきたような礼拝堂の佇まいが生い茂る木々に囲まれ姿を現します。

ウェディングセレモニーが行われている最中はここで立ち止まって写真撮影をしたりすることができないので要注意。そこからさらに先に進むと下り坂になり、林道の小道に入り、木々の間から礼拝堂を横から眺めることができます。

礼拝堂

石の教会内部
礼拝堂に差し込む光と枝垂れる緑のベール

石と自然光を巧みに使い、誓いの場にふさわしい場を創造した建築家のケロッグ。石は力強い男性を象徴し、ガラスは繊細な女性を表現しているそうです。礼拝堂正面口から外観を見ると石のアーチとガラスのアーチが交互に重なり支え合い、奥に向かって傾斜する形になっていることがわかります。

礼拝堂内はガラスのアーチから両サイドの石壁を覆う緑のベールと信徒席(賓客が座る席)に降り注ぎ、祭壇の奥のガラスは祭壇に立つ新郎新婦と司祭を柔らかい光で包み込みます。観光客が少ない朝の早い時間帯には耳をすませば壁から滴り落ちる水の音が聞こえ来場者の心を癒してくれるので、見学するのは朝一番をお勧めします

石の教会 内村鑑三記念堂の住所・お問合せ先

住所〒389-0195 長野県北佐久郡軽井沢町星野
電話番号0267-45-2288
見学時間9:00~18:00
ウェブサイトhttp://stonechurch.jp/

石の教会内村鑑三記念堂の地図