農産物直売所とは生産者や農業協同組合(農協、JA)などが運営し、生産者が地元や観光客などの消費者と直接つながるマーケットです。では、地場の生産者が毎朝完熟の野菜や果物を持ち込み、その日のうちに売り切ってしまうので朝早くに行くことをおすすめします。

軽井沢のスーパーのツルヤやベイシアでは手に入らないような変わり種、または規格外の特別新鮮な野菜や果物をとても安い値段で購入できるのですが、少量しか販売されない場合がおおいので、毎日売り切れ御免。どのようなものが入荷しているかは行ってからのお楽しみ。規格外の野菜は特価で大量に販売されていることもあり、スーパーとは違う「発見」があるのも直売所の楽しみの一つです。

軽井沢発地市庭

軽井沢発地市庭(ほっちいちば)は、ここでしか販売されていないブランド野菜『軽井沢霧下野菜®︎』を中心に、地元で生産された農産物や加工品を販売する直売所と、地元の素材を使った料理が食べられる店舗、本格的なそば打ち体験(そば打ち体験ページ参照)のできる加工室などが集まった施設です。

軽井沢の野菜が美味しい理由

高原の新鮮な空気、浅間山がもたらす美味しい水、年約100日間霧に包まれているという軽井沢特有の気候が軽井沢の野菜を育んでいます。「霧下」とは朝発生した霧が野菜を覆い、表面の乾燥を防ぐとともに豊富な水分でみずみずしくなります。その中でも厳しい基準をクリアしたものが『軽井沢霧下野菜®︎』ブランド野菜です。

7月ぐらいからはとうもろこしが販売され始め、幻のスイーツとして知られる「ピュアホワイト」は特に人気。実が真っ白で糖度は17度ぐらいのぶどうに匹敵するとか。開店後すぐに買い求めないと売り切れてしまいます。

地元で作られた野菜や果物、チーズなどは軽井沢発地市庭内のレストラン「軽井沢発地そば 大地の恵み」「ビュッフェ 大地の恵み」「シロホタルキッチン」「アトリエ・ド・フロマージュ」で材料の一部として使われています。

地元民もよく利用する。品揃えが多い
軽井沢産の野菜が並ぶ
軽井沢近辺の他の直売所では見かけない霧下野菜ブランドが多い。
地ビール
生そばなどの特産品
お惣菜コーナー
配送カウンター。重いものをここから直接宅急便で送れるのは嬉しい
蕎麦打ち体験会。常時開催していないようなので事前に問い合わせる必要がある

アクセス

〒389-0113 長野県北佐久郡軽井沢町発地2564−1

営業時間

9:00〜17:00(1/6〜2/29は9:30〜16:30)

定休日

年中無休
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電話番号

0279-84-3725

ウェブサイト

https://karuizawa.hotchi-ichiba.com/